20代ってどんな世代?データから見る、20代の特徴

皆さん、ジェネレーションギャップを感じる場面ってありますか?


私は現在就職活動をしているのですが、先日自宅リビングのノートパソコンで企業へのエントリーを行っていたところ、親にとても驚かれました。

「私のころは手書きだったのに...今は便利なのね...」とショックを受けていたようです。

物心がついたころからインターネットが普及していた私と両親の間に、インターネットやそれに関連したメディア・サービスの認識について、大きなジェネレーションギャップがあるのだと実感させられました。


では、ミレニアル世代である20代とはどんな世代なのでしょう??


今回は【博報堂生活総合研究所「生活定点」調査】を用いて、20代とほかの世代との差が大きかったデータを紹介したいと思います。


遊びや娯楽

まずは遊びと娯楽です。

20代はどのような遊び方をしているのでしょうか?

ほかの世代とくらべて差の大きかった項目がこちら。



インドアな趣味を好む傾向にある

「カラオケを良くする」・「レンタルDVDやCDをよく借りる」という部分を見ると、インドアの娯楽を好む傾向にあることがわかります。

「海外旅行に行ったことがない」が高く出ている要因には、金銭的な問題だけでなく、若者のアウトドア離れが進んでいることもあるでしょう。


テレビゲームやモバイルゲームが上位に来ている

20代は、ほかの世代と比べてゲーム全般を利用する人が多い傾向にあります。

ファミコンが1983年、プレステが1994年ということを考えると、20代にとってゲームは身近な存在だといえるでしょうね。


消費と支出

次に、若者とお金についてです。若者の消費行動には、どのような特徴があるのでしょう?

以下は、消費・支出に関してほかの世代との差が大きかった項目です。



20代は趣味にお金を多く使う

20代はほかの世代と比べて、趣味にお金を使う人が多いようです。

その背景には以下の2つの要因があると考えられるでしょう。


①20代はお金の使い道が少ない

以下は20代と比べて、ほかの世代の割合のほうが大きかった項目です。


ほかの世代では、家賃やローンの支払い・子供の教育費などにお金を使っているのがわかります。

そのため、20代のほうが趣味にお金を使っているという結果はある程度相対的なものだと考えられます。


②趣味にお金を使う20代が増えてきている

以下のグラフは、世代別に趣味にお金を使うと答えた人の割合です。


この20年で、紫のグラフが10%程度上がっています。

そのため単純に20代の消費意欲が向上しているともいえるでしょう。


メディア

最後に20代がどのようなメディアを利用しているのか紹介します。

ほかの世代との差が大きかった項目はこちら。




ここから以下のことがわかります。


①動画媒体の利用が多い

「動画投稿共有サイトを利用している 」と答えた人の世代別の割合


20代が高い水準で推移しています。


その一方で新聞離れが進んでいることもわかります。

以下は、「平日に新聞を読まない」と答えた人の世代別の割合です。



20代のおよそ8割ほどが平日新聞を読まないと答えていることがわかります。

新聞業界全体が斜陽化していることを加味しても、特に20代、30代の新聞離れがて進んでいることがわかるでしょう。


②配信サービスに対する利用意欲が高い

20代はほかの世代と比較して、「音楽配信サービスを利用したい」・「動画配信サービスを利用したい」

という人の割合が高いことがわかります。


「音楽配信サービスを利用したい」と答えた人の世代別の割合



また、別の調査での定額制音楽配信サービスについてのアンケート結果がこちらです。


Marketing Research Camp

『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2019年2月度)』


定額制配信サービスが20代に刺さっているのがわかります。


20代の特徴からスポーツの今後を考える


今回の調査から、20代には次のような特徴があることがわかりました。


①趣味にお金を使う割合が高い

②趣味のインドア化が進んでいる

③動画投稿サイトを利用する割合が高い

④定額制配信サービスに加入する割合が高い


こうした特徴を考えると、スポーツ業界にとっては”趣味のインドア化”は大きな課題といえるでしょう。


20代の若者にたいしてスタジアムに行きたいと思ってもらえるように、20代のことを理解して、20代に刺さるアプローチが必要です。そのプラットフォームとして、動画投稿サイトにおける公式チャンネルの充実や、試合動画の配信サービスの整備などをしていくことは不可欠な流れではないでしょうか。


インドアでも娯楽は溢れている時代、さらにアウトドアの趣味でもライバルは多いですが、好きになってもらえば時間もお金も使ってくれるのが20代とも言えると思います!



参照ページ 

・「博報堂生活総合研究所による『生活定点』調査」

https://seikatsusoken.jp/teiten/

・「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)による『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2019年2月度)』」

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000365.000007597.html


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インターン大学生O
三度の飯より歌うのが好きな大学3年生。

最近食べ歩きにはまっていて、うどん屋さんめぐりに精を出している。


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