Instagram いいね数が見えなくなるテストを実施。その真相、今後は?

Instagramが、いいね数を投稿者側からしか見えないようにする仕様変更を検討していることがわかりました。

その背景には、最近問題になっている群衆心理的なユーザー行動の抑制があるようです。


インスタグラムからいいねが無くなる?



新しいUIデザインがテストされていることを発見したのは、リバース・エンジニアリング(ソフト・ハードウェアの解析)のプロ Jane Manchun Wong氏です。


Wong氏はInstagramのAndroidアプリのソースコード中に新UIを発見し、上のようなスクリーンショットを生成することができたそうです。


画像中央上部には、”Only you can see the total number of likes on you post"という文字があります。

これは、”いいね!”の数が投稿主にしか見えませんよということを意味しています。


海外情報サイトtechcrunchがInstagramの広報担当者に取材したところ、新しいUIを過去にテストしていたことを認め、以下のように述べました。


「現在、このロトタイプのテストは行っていないが、Instagramのユーザーが感じがちな競争的圧力を減らす方策の一環として各種の新しいデザインを検討してきたのは事実だ」。


Instagram側は、「私たちはユーザーが単に投稿の「いいね!」数に注目するのではなく、フォローしている相手のコンテンツそのものに注意を払うことを望んでいる。」と回答したそうです。


参照

https://techcrunch.com/2019/04/18/instagram-no-like-counter/


Twitterにも広がる”いいね”の見えない化


今回のインスタグラムの件はあくまでテストした痕跡を見つけたものであり、正式にリリースされるわけではありません。


しかし、主要なメディアであるtwitterでも似たような取り組みを行われています。

twitterでは、現在iOSユーザーを対象に、プロトタイプサービスの「twttr」をリリースしています。





上記の画像が実際に提供されているサービスの画像です。

デザインの刷新、リプライのツリー化、会話内の人物のラベリングなど、ユーザー間のコミュニケーションの促進を目的としたUIの改善が行われています。

それと並行して、いいね、リツイートを見えにくいように仕様変更されているのがわかります。



参照

https://rr-magazine.com/2019/03/13/a-first-look-at-twitters-new-prototype-app-twttr/



”脱いいね”を進める必要性がある


Instagram・Twitterの各サービスで、ユーザー間の過剰な競争心理を理由に、”いいね”の数にユーザーが振り回されないようにする取り組みを行っていたことが明らかになりました。


今後上記のサービスで本格的に脱いいねが進んでいくかはわかりません。

ですが、利用者は”脱いいね”した未来に備えて、投稿の”質”の向上を図っていく必要性があります。


すなわち、いいねだけではなく、コメントといった見た人からのリアクションが増えていくようなコンテンツの拡大が必要になると考えます。


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インターン大学生O
三度の飯より歌うのが好きな大学4年生。

最近食べ歩きにはまっていて、うどん屋さんめぐりに精を出している。


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