ついに完全キャッシュレスのスタジアムが登場!スポーツに進出するキャッシュレス化の波

キャッシュレス後進国といわれていた日本。

そんな日本にも、キャッシュレス化の波がやって来ています。

今回はそんなキャッシュレス化とスポーツの関係性について調査しました。


国内に乱立するキャッシュレス決済


「2019年 モバイルキャッシュレス決済の市場動向調査」(ICT総研)による調査データを見てみましょう。



出典:ICT総研


少額の決済ではスマホアプリの電子マネー、QRコード決済を使う人もいるものの、まだその割合は多くないようです。


続いて、よく利用するスマホアプリの電子マネー、QRコード決済サービスはこちら。



出典:ICT総研


出典:ICT総研


Suica、PASMOを含め、交通系電子マネーの利用率が高いです。

しかし、多種多様な業界から多くのサービスが登場していることが分かります。


特に2018年はPaypayの100億円キャンペーンが大きな話題になったように、数多くのQR決済が台頭した年でした。

日本国内では現在電子マネーが乱立していて、互いにユーザーを奪い合っている状況といえます。


今は「何を選んだらいいの?」という人も多いと思いますが、確実に業界自体は盛り上がっています。

政府もキャッシュレス化を推進しているため、今後もキャッシュレス決済は普及していくと考えられます。



別の調査で年代別の「日常的に電子マネーを使っている」割合を見てみましょう。



全体的に右肩上がりなことが分かりますが、一番使っているのは20代。次いで30代・40代となっており、20~40代では日常的に電子マネーを使っている人が半数を超えています。

若い世代ほどキャッシュレス化を進めても抵抗がないのではないでしょうか。むしろキャッシュレスが進むほど、若年層には便利に感じられる場面が増えるのかもしれません。



スポーツ業界にも迫るキャッシュレス化の波


そんなキャッシュレス化の波はスポーツにも迫っています。

株式会社楽天は、2019年のヴィッセル神戸、楽天イーグルスの開幕戦から、ホームスタジアムでの支払いの完全キャッシュレス化に踏み切りました。

具体的には、試合のチケット、スタジアム内での飲食・グッズなどの支払いを、「 楽天ペイ(アプリ決済)」「楽天Edy」「楽天ポイント」「楽天カード」「楽天銀行デビットカード(JCB/Visa)」など楽天系支払いサービスや、各種クレジットカード、デビットカードのみに限定しました。




完全キャッシュレス化の狙いは?

今回のキャッシュレス化の目的には大きく分けて2つあるでしょう。


①決済・取引のスマート化

まず、支払いを電子化することによって、お金を受け渡しが不要になり、時間の短縮が可能になります。

また、お釣りの受け渡しミスの減少、売り上げ金額の管理の簡易化なども予想されます。


②自社決済サービスの新規ユーザーの獲得

スタジアムの支払いを楽天系列の決済サービスに限定することによって、新規ユーザーの獲得が可能でしょう。

また、利用者が増加することによって、利用者の購買データの獲得が可能になります。

スタジタムでの購買行動が明らかになることによって、特にスポーツ関連のマーケティングにおいて有利になることが予想されます。



ユーザーの反応は?


Jリーグが開幕して1か月経過しました。

キャッシュレス化に関する、ユーザーの反応は...



 

導入してから一か月弱しか経っていないこともあり、あまり評判はよくないようです。

3月末のプロ野球開幕までに、来場者にどれだけ認知してもらえるかが課題になるでしょう。

また、スタジアム側と来場者側ともにまだまだ慣れが必要そうです。



キャッシュレスとスポーツの今後


日本国内におけるキャッシュレス化の波は拡大していくことが予想されます。

メガバンクのみずほファイナンシャルグループは、 自社仮想通貨の”J-coin” を、2020年までにリリースすると発表しています。

金融機関が本格的に参入することによって、キャッシュレス化の波はさらに急速に拡大するでしょう。


一年後に東京オリンピックが控えていることを加味すると、スポーツ界のキャッシュレス化も避けられないでしょう。

導入コストがより低いQR決済サービスも登場してきたため、店舗側にとってもキャッシュレス化を進めやすくなってきているのではないでしょうか。


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インターン大学生O
三度の飯より歌うのが好きな大学3年生。

最近食べ歩きにはまっていて、うどん屋さんめぐりに精を出している。


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